小説家を目指している人はブログで稼ぐことは向いています。その4つの理由について解説していきましょう。

岡田くん
小説家を断念した時に困らない資産性のあるビジネスはないかな?
この記事はそんな疑問にお答えする内容となっています。
是非、最後までお読みください。
【起承転結】ブログで小説家志望者が稼げる4つの理由
こんにちは、エイジです。
唐突ですが、僕は小説が大好きです。
古くから親しまれている純文学から映画化されるようなエンターテイメント小説はもちろん、アニメ化されるようなライトノベルまであらゆる小説をこれまで読んできました。
読むだけでは飽き足らず自分で小説作品を書き、数々の新人賞にも応募した経緯まであります。
あまり人には言ってませんが、かなりガチで小説家を目指していたと言って良いでしょう。
結果はどうだったかというと大賞を取ることはできませんでしたが(大賞取ったらデビューしてますね)残り20作品程度のところまでは残ったことはあります。
一応以下が戦績です。
ページ数(400字詰) | 作品数 | 一次選考通過数 | 一次通過新人賞名称 | 二次選考通過数 | 二次通過新人賞名称 |
200ページ以上の作品 | 6 | 3 | 小説すばる新人賞/野性時代フロンティア文学賞/ジャンプ小説新人賞 | 1 | 野性時代フロンティア文学賞 |
100ページ前後の作品 | 14 | 5 | 小説推理新人賞(2回)/ジャンプ小説新人賞テーマ部門(2回)/オール讀物新人賞 | 1 | ジャンプ小説新人賞テーマ部門 |
30ページ以内の作品 | 4 | 1 | コバルト小説新人賞 | ||
合計作品数 | 24 | 9 | 2 |
だいたい一つの新人賞で一次選考を通過する作品は50〜100作品くらいで、そこから二次選考を通過すると20名作品程度に絞られることが一般的です。
僕の場合は上記の表の通り二つの作品がそれぞれ新人賞で2次選考まで突破した経験があります。
またアラフォー時代の3〜4年間ほど必死で執筆したことで、応募した作品の半数ほどが一次選考を突破しているので一定の実力はあったかもしれませんが如何せん、あまりにも狭き門でした。
もちろん小説執筆中はとても幸せだったのですが、とは言えたった一つだけ不満がありました。
それは執筆活動中は膨大な時間を使用するにも関わらず、小説以外の生産性が全くないということ。
はい。当たり前のことですね。
僕の場合は本業を続けながらの小説家チャレンジだったので生活に困ることは無かったのですが、普通にしんどいですよね。
実際、生産性の無さで言えば特に金銭面が苦しくて小説を諦める人はとても多いそうです。
そうなる前に何ができるのか?
その答えこそ僕はブログにあると思っています。
もちろん収益性を見込んだアフィリエイトブログに限られますが、実行することで小説家を目指す人にとって有り余るメリットが生まれます。
その理由は以下の4つ。
【起】一度の調べるで2度美味しいから
【承】読者に与えたい共通のことがあるから
【転】作品をリサイクルできるから
【結】長くチャレンジが続けられるから
それぞれを小説らしく起承転結に当てはめて、以下に詳しく解説していこうと思います。
【起】一度の調べるで2度美味しい・調べた情報は小説とブログ記事両方に生かせる

岡田くん

そこを理解すると小説家を目指す人がブログを書くべき理由が見えてくるよ。
僕が過去に書いていた小説はエンターテイメント系のミステリー小説が多かったのですが、それらを書く上でリアリティを追求するために、小説に登場する出来事や仕事や物についてめちゃくちゃ調べることを徹底していました。
・主人公が大学受験の塾講師の場合
→塾講師の仕事について徹底リサーチ(給料相場、科目、行事、生徒の男女比、センター試験情報etc)
→主人公が一人暮らしならどこに住むのか?彼女は?車は?など設定した内容を具体化するためにさらに調べる
→もしSNSをやっているならそのSNSの機能なども調べる
→使っているスマホの昨日はどうか?
→事件が起こるならどんな事件か?法律はどうか?
→・・・・・・・・etc
小説を書かれたことがある人なら分かると思いますが、上記のようなことを延々と思考して、調べて、書きながらまた調べての繰り返しですよね。
以前書いた小説では10年間の年月経過が出てくるために、小説に出てくる携帯電話がガラケーかスマホか不自然にならないように携帯電話の歴史について調べたこともありました。
とにかく、ひたすらググりまくるわけです。時には図書館に行ったり、内容によっては誰かに取材を申し込んだりすることもあるでしょう。
そうやって苦労して調べた情報ですが、小説ではほんの少ししか登場しないことはよくあること。でもその瞬間だけ急激に一つの分野や物事について詳しくなったりします。
でも時間が経てばその情報についてはいずれ忘れてしまうわけです。
それって、とてももったいないと思いませんか?
そこでブログの登場です。
実はブログもまた提供する情報を徹底的に調べて書くという行為は小説と非常によく似ています。
それならば小説で調べた情報をブログで活かせないか?ということです。
実際、全然問題なく活かすことができます。
例えば、先ほど紹介した塾講師が主人公の小説であれば、以下のようにそこで徹底的に調べた情報を題材にすると良いでしょう。
・大学受験の塾講師求人についての記事
・センター試験情報の記事
・学習塾の紹介記事 etc
実に単純ですが、上記のような内容の記事ですね。もちろんこの他にもたくさんあります。
小説の設定をより強化する目的で記事を増やしていくのも良いでしょう。
もちろん小説の設定ということを記事に書くのはNGですが、あなたがせっかく調べた情報を誰かに読んでもらえるのは素晴らしいことです。
ネットの世界はとても広いのでマニアックな情報だとしても知りたい人は誰かしらいます。その情報を知りたい読者に、あなたはブログ記事を書くことで貢献し、自分の小説の資料にもなるという素晴らしい関係が生まれるわけですね。
まさに一石二鳥。
これこそが小説家を目指す人がブログを書く最初の理由で起承転結の「起」となります。
【承】読者に与えたい共通のことがあるから・エモい文章で読者を共感させる

岡田くん

読者に感情移入させて、書いている内容に深い共感を作ること。これも
小説とブログの共通点と言えるね。
小説もブログ記事も文章という伝達手段を使って読者を「共感」させることが大切です。
小説だとその共感が作品への大きな感動に繋がりますし、ブログ記事だとその共感は強い行動欲求に繋がります。
いずれにしても読者を共感させる文章を書かなければならないという点では同じです。
「いやいや小説とブログ記事はさすがに違う」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
少なくともブログ記事は文章に対しての縛りは無く自由なので、あなたが純文学が好きでも、ラノベが好きでも、好みの文体で記事を書いて全然構いません。
それがそのままブログ筆者のパーソナリティとなるため、他のブログと差別化できてむしろちょうど良いかもしれません。
それどころかブログ記事で読者を共感させる文章の練習をすることで小説でも、その手法が生かせます。
というのもブログ記事もやはり起承転結で成り立っているので、しっかりストーリー性はあるわけですね。
例えば以下のような流れです。
起→冒頭でオススメする物に対して読者の興味を引くエピソードを書く
承→オススメする物の優れた点を紹介する
転→オススメする物のライバルとなりそうな物と比較する
結→やっぱりオススメする物が一番!という結論
小説家を目指す人であれば、こういった流れを掴んで文章を書くことは得意でしょうし、工夫してもっとインパクトのある記事にすることもできるでしょう。
例えば結論を最初に持ってくる「結起承転結」の方法ですね。
これは、小説でも最初に物語の結果を描いて、そこに至る経緯を語っていくという技法と同じです。
読者に結果をより印象付ける効果がありますが、ブログ記事でも同様に強い共感を読者に与えることが可能です。
このようにブログ記事は読者に共感を与えるという点で考えれば小説と全く同じです。つまり小説を書く人はブログ記事を書く資質がすでに備わっていると言えます。
それをそのまま記事に継承すれば良いだけ。つまりこれこそが「承」というわけです。
またブログを書くことで小説の練習にもなるため一石二鳥と言えますね。
ぜひエモい文章でブログ記事を書いて、読者の共感を集めて小説はもちろん記事も素敵なものにしていきましょう。
【転】作品をリサイクルできるから→作品を読んでもらえて収入も得られる

岡田くん

他にも効果的でオススメなリサイクル方法があるよ。
小説家志望の人が小説を書いていて悔しいのは、新人賞に応募して落選したときに、その作品を誰かに読んでもらえる機会がそこで途絶えてしまうことです。
とにかく新人賞は狭き門なので落選するたびに体力もメンタルも削られるという状況に陥りがちです(自分がそうでした)。
それなら自分のブログを立ち上げ、そこで小説を発表すれば目に触れた誰かが読んでくれるという可能性もあるため、アリなのですが、どうせなら少しでも収入に繋がる手段をとりたいところです。
以下の二つの方法は、自分のブログ記事と連動させながら小説でお金を稼ぐことができるオススメの方法です。
①で紹介しているカクヨムは以前からある小説投稿サイトですが、読まれた分だけ作者に広告収入が入る仕組みとなっているため、ファンがつくことなども期待できます。
カクヨムロイヤルティプログラムはWeb小説を書くことで出版を経ることなく直接収益を得られる環境を提供し、カクヨムで創作活…
②のnoteは自分で売りたい小説の価格を設定できるため、興味を持ってくれる人がいれば一回売れば小説の文庫本程度のお金は稼ぐことができます。ただしあまり高いと誰も買ってくれないため最初は100円程度に設定しておく方が無難です。
リンクは上記両方でも、片方だけでも良いでしょう。
そうすることで直接、サイトに読者が訪れるルートと自分のブログから流入させるルートと二つ作れるのが良いですね。
もしTwitterなどのSNSもやっていれば、自分のアカウントとリンクさせるのも良いですね。
これこそがボツってしまった作品でも稼げる可能性を生み出す「転」。つまりリサイクルです。
【結】長くチャレンジが続けられるから→ブログ収益で働かずに小説を書き続けられる

岡田くん

つまり小説家デビューまでの道のりは10年以上かかっても全然不思議じゃないんだ。

岡田くん

実はプロ野球選手よりも、アイドルよりも小説家になれる確率は低いと言われています。
プロ野球選手は若くて野球が上手い人しか目指しませんし、アイドルもまた若くて容姿に自信のある人しか目指しません。
つまりプロ野球選手もアイドルもその時点で人数が厳選されているわけです。
しかし小説家を目指す人はそんな制限はありませんし、小説をかける人全てが競争相手です。しかも誰でも気軽に書けるのが小説の怖いところで年々小説を書く人は増え続けています。
つまりこの圧倒的な競争率こそが小説家デビュー難易度を爆上げしている理由です。
そんな状況の中で小説家を目指すためにはとにかく長期間に渡り書き続けるしかないわけですが、年齢を重ねるにつれて多くの人が経済的な壁にぶつかります。
学生のうちはまだしも、誰も養ってくれない状態の大人の場合、働かなければすぐに生活は破綻してしまいます。
これは当たり前ですよね。
だからと言って就職したり、アルバイトをするなどは執筆活動の時間を奪ってしまうだけでなく執筆する前に体力さえも奪われてしまうため最善とは言えません。
それならば、やはり僕がおすすめするのはブログです。
それもしっかり稼ぐことが出来て資産性も高いガチのアフィリエイトブログですね。
つまり小説執筆とアフィリエイトブログの両立です。
もちろん上記の「起」「承」「転」も同時にやりますが、しっかりブログで稼ぐということもやっていくわけです。
アフィリエイトブログの特徴は以下の通りです。
◎資産性が高い→仕組みさえできれば自動収益化が可能
・時間がかかる→ある程度の記事数と最低でも6ヶ月以上の期間が必要
収益性については売る商品の単価にもよりますが、数万円程度であれば結果を出しやすいです。また、一度収益化に成功すれば長期に渡り自動で物が売れていくという資産性も持っています。
ただし一つだけ難点をあげるとすれば、それは収益化までに時間がかかること。
早ければ3ヶ月程度で結果を出す人もいますが、初心者が見様見真似ですぐに結果を出すことは難しいため、少なくとも半年は必要と考え、その間は小説と並行してブログ記事の執筆に励みましょう。
ブログ収益化で結果が出せれば、小説に集中することも可能ですね。
つまり小説執筆中の経済的不安を無くすことが結果に繋がる「結」ということです。
ブログ収益化を促進・おすすめブログ講座の紹介
小説家になるためには、チャレンジを続ける時間を長期間確保すること。そのためにはアフィリエイトブログが最適だという解説をしてきました。
その理由は以下の通りです。
【起】一度の調べるで2度美味しいから→調べた情報は小説とブログ記事両方に生かせる
【承】読者に与えたい共通のことがあるから→共感させるエモい文章を書くことができる
【転】作品をリサイクルできるから→作品を読んでもらえて収入も得られる
【結】長くチャレンジが続けられるから→ブログ収益で働かずに小説を書き続けることができる
ただし、先に解説した通りブログで結果を出すにはそれなりに時間がかかるため、可能な限り早く始めることをおすすめします。
ただ、それでも出来るだけ早く結果を出したいという方は、徹底的にブログ収益化を学びながらブログを進めることができる講座を受講しましょう。
その場合、具体的にはオンライン講座・Blog Hacks(ブログハックス)一択なのですが、主な理由としては以下の3つです。
②LINE@で無制限質疑応答とブログ添削で徹底サポートしてくれること
③時間と場所を選ばず受講可能なオンライン動画講座であること
まとめ
「【起承転結】ブログで小説家志望者が稼げる4つの理由とおすすめ講座」お楽しみ頂けましたか?
小説家とブログ執筆の親和性について少しでも伝われば良いと思い記事を書かせていただきました。
この記事が小説家を目指す方にとって役立つ内容であれば幸いです。
よろしければ他の関連記事もお読みいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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