クリエイターが仕事をする環境とは・条件で選ぶ職場探しと転職サイト

クリエイターが就職するなら職場の環境はとても大事です。本記事ではクリエイターが就職先を選ぶ上でのポイントについて解説したいと思います。また理想の職場を探す上で欠かせない転職サイトについても紹介します。

デザイナー
青木くん
クリエイターが就職先を決める上で優先すべきポイントはなんだろう?
クリエイターが職探ししやすい転職サイトはないかな?

この記事はそんな疑問にお答えする内容となっています。
是非、最後までお読みください。

筆者・エイジについて
クリエイティブ会社の社長含む役員雇用経験は3社。現在、自身で立ち上げたデザイン会社の代表を務めています。若い頃はブラック会社に就職してしまい1ヶ月に2回しか家に帰れなかった経験あり。
業界歴8年・青木くん
エイジが経営するデザイン会社に他業種から転職してきた営業マン、兼デザイナーです。現在の役職は課長。ブラック会社勤めの経験は2年です。
▶︎エイジや青木くんの詳細はこちらの登場人物記事をご覧ください。

クリエイターが仕事をする環境・自由な職場条件とは?

こんにちは、エイジです。

クリエイターが就職するならどんな職場が良いのか?と言う相談を最近よくされます。

僕自身、クリエイティブ会社を経営しているのでその質問についての答えを求めて常に試行錯誤してきたのですが、結論から言えばそれは「自由な環境であること」だと思っています。

デザイナー
青木くん
自由な環境かぁ。それって社員の席を固定しないでフリースペースを用意して自由に座らせたりするのとかも、その一つですか?
エイジ
もちろん、そうだね。でももっと根本的なところから自由な環境であるべきだと僕は思うんだよね。例えばクリエイターやデザイナーが一つの組織でずっと働くことって想像できる?
デザイナー
青木くん
正直、私自身も今の会社で3つめですからね。そう考えるとクリエイターがずっと同じ組織に居続ける可能性は低い気がしますね。
エイジ
そうだよね。僕自身も今の会社を自分で立ち上げるまでに4社経験してきているから、全く同意見だよ。他にもこれまでに知り合ったクリエイターで同じ会社にずっといる、と言う人はほぼ居なかったと思う。それだけクリエイターは転職率が高い職種なんだよ。

これまで僕は3000人以上のクリエイターやデザイナーの方と名刺交換してきましたが、その中で親しくなった彼らのほとんどが転職を経験していると言うことでした。

中にはかなり条件の良い会社に就職していた人でさえも、あっさりと転職してしまったと言う話をよく耳にしました。そういった人たちに転職した理由を尋ねると「いろいろ経験したかったから」とか「やりたい仕事をしている会社に入社できたから」などの返事が返ってきます。

デザイナー
青木くん
この気持ちは分かるなぁ!
エイジ
今の職場に不満があるわけではないけど、スキルアップを求めて新しい環境を求めてしまうことはクリエイターにはよくあること。むしろ一つの組織に骨を埋めると言うことの方がクリエイターにはあまり理解できない感覚かもしれないね。

そんな自由なクリエイターだからこそ、職場も自由であるべきと言うのが僕の考えです。

だからこそクリエイターの人たちは、見た目だけでなく自由な職場環境を実現するための施策を行っている会社を選ぶべきだと思っています。例えば以下のような感じです。

・場所の自由度が高い
・時間の自由度が高い
・仕事の自由度が高い

クリエイターの方はこうした考えにのっとって運営している会社がマッチするでしょう。

具体的に例を挙げると以下のような取り組みです。

クリエイターとマッチするクリエイティブ会社の施策例
・場所の自由度が高い→在宅ワーク導入
・時間の自由度が高い→フレックスタイムの導入
・仕事の自由度が高い→副業の奨励
これらは働くクリエイターにとってもクリエイターを雇用する会社にとってもメリットのある施策です。
と言うのもこれらは全て僕の会社でも実施しており、効果を実感しているからです。

クリエイターが仕事をする上でマッチする会社施策を解説

クリエイターが出来るだけ自由に仕事を行う上で「在宅ワーク」、「副業の奨励」、「フレックスタイム制」が導入されている職場を選ぶことはかなり有益です。

これらは実際に僕の会社で実施していることで、その有益性を実感しています。

デザイナー
青木くん
実際、私も在宅ワークとフレックスを活用するようになってから明らかに自分の時間が増えました。また副業を行うことで収入アップはもちろんスキルアップの成果も期待できるようになりました。でもこうした施策は会社にメリットはあるんですか?
エイジ
考え方は人それぞれだけど、僕はデザイナーのあり方は極論を言えば「独り立ち」できる力を身に付けることだと思っているんだよ。その上でどう生きるかは個人の自由で、だからこそクリエイティブは発展できると思ってるし、それが最大のメリットだよね。

これまで、3つのクリエイティブ会社で社長や役員として雇用されてきた経験から学んだことは、デザイナーやクリエイターを志す人の共通点としてやはり「考え方が自由」ということが挙げられます。

人によってもちろん性格は異なりますが、クリエイターの根底にあるのはやっぱり自由さなんですよね。なぜならクリエイターとして物を創るという行為には自由な発想が不可欠であり、少なからずその考え方はクリエイターの生き方にも反映されます。

これまでに本当に多くのデザイナーやクリエイターの方と知り合う機会を得ましたが、彼らに「将来的にはどんなクリエイターになりたい?」と尋ねると「独立したい」、「気の合う仲間と起業したい」、「有名なデザインコンペティションで受賞できるデザイナー」、「多くの人の目に自分の作品が触れるデザイナー」などまちまちです。

ただ共通して言えることは、いわゆる自分中心の成功を夢見ている人がとにかく多いんですよね。
それは全く悪いことではなく、それがデザイナーという人種だということです。

デザイナー
青木くん
確かに‥。ぶっちゃけ私は自分の会社を持つのが夢なので、もっと稼ぐ力を身に付けていつかは独立したいと思っています。
エイジ
ちなみに「今の会社で働き続けて出世したい」という人は全然いなかったよ(笑)でもそういうこともひっくるめて個人と会社の良い関係を築ける施策を積極的に実施している会社をクリエイターの人たちは選んだ方が良いと思う。

その上で分かりやすい施策が「在宅ワーク」や「副業の奨励」ということです。

会社という組織から見れば在宅ワークやフレックスはある意味、クリエイター個人に「仕事の権限を委ねる」仕組みになりますし、副業は「競合を生む」可能性にもなり得ますが、一方で、在宅ワークによる効率化によってクオリティの高い仕事が量産されたり、副業を奨励することで残業が減ることは大きなメリットです。

また何より最大のメリットはスタッフを信頼し情報をオープンにすることで、会社にとっても長くクリエイターと繋がることが出来ることでしょう。

デザイナー
青木くん
会社にもちゃんとメリットがあるなら良かったです。
エイジ
クリエイティブ会社の成長は決して組織を拡大していくことだけでは無いと思うんだよね。それよりは優秀なクリエイターが育つ環境を作って、彼らが独立したとしても良好な関係で協力し合えることの方が大切だと思う。
デザイナー
青木くん
クリエイターが転職先を探すなら、自分の利益だけを優先する会社でなく、そういったお互いの関係性を大切にする会社を選ぶべき、ということですね。
エイジ
そういう会社に巡り合えたクリエイターの方はぜひ、良い意味で組織を利用しながら自分の理想のクリエイター像を追い求めてもらいたいね。
クリエイターが選ぶべきクリエイティブ会社のポイント
・クリエイターの成長や独り立ちを喜べる会社

・そのための施策(在宅ワーク、副業可能)を行っている会社
・協力関係にある外注クリエイターの数が多い会社

クリエイターの仕事と職場条件で選ぶ・おすすめ転職サイトを紹介

最後にクリエイターが転職するのにおすすめの転職サイトをサクッと紹介します。

それぞれ特徴はありますが、全ての転職サイトで専任のコンサルタントがいるため、クリエイティブ会社選びのポイントを踏まえてしっかり希望を伝えるようにしましょう。

【クリエイターにおすすめ求人サイト】
マスメディアン‥‥‥‥★★★★★:クリエイターマッチング率はかなり高い、デザイン系も充実
レバテックキャリア‥‥★★★★☆:高条件の案件が多い、ややIT、ゲーム傾向が強い

マイナビクリエイター‥★★★★☆:案件数が多い、ややIT、ゲーム傾向が強い
上記の転職サイトの詳しい紹介記事は以下よりどうぞ。
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まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

「クリエイターが仕事をする環境とは・条件で選ぶ職場探しと転職サイト」という内容で記事を書かせていただきました。

実際に僕の会社で行っている施策についてや、付き合いのあるクリエイターの方から話を聞きながら解説させていただいたので、より現場に近い内容の記事になっていると思います。

この記事が少しでもクリエイターの皆さんにとって役立つ記事であれば幸いです。

また他にも、デザイン、クリエイティブ関連の記事はありますので興味があれば是非読んでみてくださいね。

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