グラフィックデザインの分野の中でもインターネットの普及によって大きく需要を伸ばしたのがWebデザインです。
そんなWebデザインの仕事の内容や必要なスキル、学習方法について解説していきたいと思います。

初心者岡田くん
Webデザインの仕事はどんなスキルが必要だろう?
Webデザインは身に付けるおすすめの学習方法は何があるだろう?
主に上記のような疑問にお答えする記事となっております。
ぜひ最後までお読みください。
自身が経営するクリエイティブ会社でWebデザイン案件をほぼ毎月リアルに請け負っています。
業績に直結するためWebデザインの需要について考えない日はありません。
▶︎詳しい紹介記事はこちらからどうぞ
【本業が解説】Webデザインとは?需要と必要スキルと4種の学習方法
Webデザインとはインターネット上で表示されるホームページやWebサイトなどのデザインを行うことです。
どのような内容でどんな人に向けて見てもらうWebサービスなのかによってデザインは千差万別。
しかしせっかくサイトを作っているのならページをしっかり見てもらうために、トップページはもちろんランディングページやクリックするバナーまで分かりやすく、見やすいもにのしていきたいですね。
そんなデザインとしてもやりがいのあるWebデザインは、インターネットの普及と共に生活の一部として身近なものになり仕事としての需要も年々増えています。
需要があれば、スキルを身につけることで会社に就職することもフリーランスとして活躍することも可能なので、Webデザイナーになりたいという人もまた増えており、時代と共に成長した人気職業と言って良いでしょう。
実際に私の会社でもWebデザインの仕事依頼はとても多く、クライアントが製作にかける費用としても紙媒体よりもWeb関係の比重が大きくなっていることは業界でも実感することができます。
そのように人気のWebデザインですが、そのために身に付けるべきスキルは何か?
またスキルを習得するための効果的な勉強方法についての紹介や、独学でスキルを身に付けることが可能かについても考察していきますので参考にしていただければ幸いです。
Webデザインに必要なスキルは?

初心者岡田くん

デザインスキルの他にもWebデザインは複数のスキルが必要になってくるよ。
Webデザインを行う上で必要なスキルおよび知識は以下の4つです。
・Adobeグラフィック作成ソフトIllustratorとPhotoshopの操作スキル
・コーディングおよびプログラミングスキル(HTML、CSS、Query(JavaScript)など)
・WordPressのカスタマイズスキル
主にグラフィックデザインのスキルとサイト設計、コーディングのスキルが必要となります。
難しいと感じる人は、ひとまず圧倒的なシェアを誇るブログサービス・WordPressのカスタマイズを理解することから初めてみても良いかもしれません。
実際に私もWebデザイナーではありませんがWordPressを使って個人でブログを立ち上げているのですが、本サイトをご覧の通り、何とか形にはなっています。
他にSEOスキルやWebマーケティングの知識などがあればさらに重宝されますが、分類としてはブログ収益化のスキルとかぶってきますので今回はあえて外しておきます。
Webデザインのスキルを独学で身に付けることは可能か?

初心者岡田くん

でも全く独学が無理ってわけでもないんだよ。
Webデザインを独学で身に付けることが可能かどうかですが、時間をかければ可能だと思います。
学習する時間を毎日しっかり確保し、良質なハウツー本を読むなどして実践すれば一定のスキルは身に付くはずです。
ある程度スキルが身に付けばあとは実際にある企業のホームページなどを、架空に自作するなどして実力を高めていくことが大切です。
すぐにクラウドファウンディングなどに登録して仕事にチャレンジすることもできますが、お金をもらう以上は責任が生じます。
クライアントに迷惑をかけることはできないため、ある程度架空の案件で実力を試すなど経験を積み自信をつけてから、徐々に簡単な案件を選んで受注していくのが良いでしょう。
ただしあなたの周囲の知人などで、あなたのWebデザインの実力を十分理解した上で仕事を依頼してくれるような人がいるなら、その限りではありません。チャンスと捉えて受けてみるのもアリかと思います。
Webデザインを身に付ける上で効率の良いおすすめの学習方法を紹介
独学でWebデザインを身に付けることは可能ですが、時間がかかることが難点です。
もともとグラフィックデザインのスキルを身に付けていたり、自分でワードプレスブログを運営している人などは、全てをイチから勉強する必要がないので身に付けるまでにそこまで時間をかけなくて済みますが、そうでない場合は最低でも1年はかかると考えた方が良いでしょう。

初心者岡田くん
やっぱり効率的に身に付けらる学習方法を知りたいです。

時間をかけず効率的にWebデザインを習得したいなら、やはりスクールに通うなどプロに教えてもらうのが良いでしょう。本業の合間に学びたい人は時間に縛られないオンラインスクール などもオススメです。
以下、Webデザインを学ぶうえで効率的な学習方法をまとめてみました。
・オンラインスクールで学ぶ
・スキルシェアで学ぶ
・添削付きの動画教材で学ぶ
それぞれの特徴、メリット、デメリットについて解説していきます。
Webデザインスクールで学ぶ
専門のスクールに通って学びます。
授業を受けながら、ひとつひとつ課題をこなし知識とスキルを学んでいきます。
大手のデザインスクールなどでもWebデザイン科は力を入れているところが多いため、イチからしっかりとした知識とスキルを身に付けたいと思う人にはオススメです。
費用‥20〜50万円
→Webデザイナーになるためにオススメの学習教材、スクールのランキング記事を見る
・わからないことがあればその場で質問できる。
・卒業後の就職やフリーとして仕事の紹介もしてくれる。
デメリット
・費用がかかる。
・受講時間が決まっているため、社会人など時間に融通がきかない人は通いにくい。
オンラインスクール で学ぶ
オンラインスクールに入会して学びます。
時間に縛られず勉強したい社会人に向けて始まったサービスで、一般的には受講期間中(数ヶ月間)に動画授業を視聴して学ぶ形式が多く、定期的に行われるライブ授業などに参加することで、オンライン上の質疑によって問題を解決することができます。
費用‥15〜40万円
→Webデザイナーになるためにオススメの学習教材、スクールのランキング記事を見る
・時間に縛られない(受講期間中のみ)。
・卒業後の就職やフリーとして仕事の紹介もしてくれる。
デメリット
・そこそこ費用がかかる。
・オンライン授業中でない場合は質問に対しての答えに時間がかかる場合もあり。
スキルシェアで学ぶ
個人の専門知識を個人が教えてくれるマッチングプラットフォーム(ストアカなど)を活用して自分だけの先生を探しWebデザインを教えてもらう方法です。
教えてくれる個人によって教え方や費用はまちまちですが、良い人に当たればかなりお得に学べます。
費用‥1回の授業料2時間で3,000〜10,000円程度
→Webデザイナーになるためにオススメの学習教材、スクールのランキング記事を見る
・知りたいことだけ教えてもらうというピンポイントの学びも可能。
・良い人に巡り合えば授業時間以外でもアドバイスをもらえる場合も。
デメリット
・一から全部教えてもらいたいという場合はやっぱり費用がかかる。
・あくまで個人なので教えてくれる人の技量については教えてもらうまで判断できない。
添削付き動画教材で学ぶ
教材といえばハウツー本が定番ですが独学と変わらないため時間がかかります。
ただ最近ではオンラインスクールに匹敵するような、課題添削付きで質の高い動画教材などもリリースされるようになりました。時間に縛られずに勉強したいという人には有効な学習手段だと思います。
費用‥5〜10万円
→Webデザイナーになるためにオススメの学習教材、スクールのランキング記事を見る
・時間に縛られずに学ぶことができる(期限なし)。
・スクールなどに比べて費用がリーズナブル。
デメリット
・質疑がある場合スクールのように講師が即時、直接回答してくれない。
まとめ
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
Webデザインは需要が高いので身につければ、収入アップが見込める有益なスキルになりそうです。
是非とも効率よく学んで転職や、副業に役立てていただければと思います。
Webデザインについてはオススメの学習教材やスクールのランキング記事も書いているので興味があれば是非ご覧ください。
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